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先日、山梨県知事にお会いしてきました。
私が行っている活動の説明をすると、
会場内には驚きの声があがりました。
なぜかと言うと、
中山間地域で困っていることを自分たちで調べて
それを効果的な方法で少しだけですが解決しつつあるからです。
例えば、
獣害が増えているのであれば嘆いている暇はなく、
自分たちで狩猟免許を取ったり、
林内を頻繁にパトロールすることで獣が下りて来づらい
環境にしようとしています。
遊休農地が増えているのであれば、できる範囲で
自分らで遊休農地を開墾してそこで農作物を育てています。
他にも例をあげればきりがないくらい取り組んでいます。
そうすることで地域から理解をえることができ、
受け入れていただき、継続的に許可をいただくことができています。
またその噂を聞いた隣の集落の山林パトロールを手がけることにもなりそうです。
これは山梨県の県政にも自然にマッチした活動内容となっていたため、
うれしい驚きとなったのです。

レースや激しい乗り方をするのであれば、
専用コースがあれば事足ります。
しかし、マウンテンバイク人口を欧米のように多くするには
マウンテンバイクを取り巻く環境の抜本的な構造改革が必要です。
ではどんな改革が必要かと言いますと、
欧米のように全国たくさんのトレイルをマウンテンバイクで
走行可能にするということです。
今は法的にも社会的にもかなりブラック寄りとなっています。
それをホワイトに持っていく必要があります。
やっていいことでなれば多くの国民はやろうとしません。
なぜなら犯罪になってしまうかもしれないし、
いいか悪いかわからないことを普通はやりたがりません。
なので、「ホワイトに持っていく」ことが必要だと考えます。
ではどうやったらホワイトにできるか。
それは、しっかりと行政が間に入り、行政に「マウンテンバイクはOKである」
ということを何かしらのかたちで公言してもらうことです。
僕はそこを目指しています。
それには現在はあまりにもマウンテンバイク人口が少なすぎますし
今の脆弱な環境ではマウンテンバイク人口は増えません。
少しずつトレイル環境を良くしていき、
緩い練習パークのようなところが増えていけば
マウンテンバイク人口が増えていくと思います。
でも、そこに持っていくにも、人口のちからが弱すぎるので
1人あたりの働きが大事になってきます。
1人でも多くのマウンテンバイカーが
欧米のトレイルデイのように、1週間に1回や
1ヶ月に1回など走るだけでなくトレイル整備や周辺環境整備などに
参加し高い貢献度を打ち出していくことで
数に勝る力を得ることができ、
交渉することができるようになると思っています。

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県知事との会談を終えて、会場の外の景色。